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【ビソノテープ】ビソプロロール錠の貼り薬であるビソノテープの開け方と特徴について【1分でマスター】 [循環器科]




今回は、薬剤師がビソプロロール錠の貼り薬であるビソノテープ[レジスタードトレードマーク]について特徴と開け方を簡単に説明します

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抗不整脈薬(QT延長) [循環器科]




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高齢者がどんどん増える日本。胸がドキドキする人も多い

今回は服薬指導で役立ちそうな小ネタをまとめます。

抗不整脈薬のQT延長について

①QT延長を起こすものは?

→単純に言うと「Kチャネルを遮断するもの」です
Vaughan Williams分類だと大体
  
Ⅰa群、Ⅲ群、Ⅳ型にあたります

➁QT延長について小ネタ

先天的にQT延長の原因であるチャネル遺伝子異常の方が何%かいる。
必ずしも薬剤性ではない 。しかし数はとても少ない

→どんな人がQT延長になりやすいのか

→高齢者、女性、低カリウム血漿、低マグネシウム血漿の人など

③おまけ

・ベプリジル(ベプリコール)について
 
Ⅳ型はKチャネルを遮断しないものもありますが、最近時々みる処方では
ベプリジル(ベプリコール)はQT延長注意。
血中濃度が定常状態に到達するまで時間がかかる
消失半減期は80時間。半減期×5でだいたい16日くらいで定常状態
添付文書にも平均14日の記載あり。
定常状態になるまでに副作用モニタリングをする必要がある

・ピルジカイニド(サンリズム)について
半減期が短く、線形の薬剤
半減期が短いので抜けるのも早い
腎排泄であるので高齢者に注意すること。他の抗不整脈よりは透析性がある(30%)

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脳梗塞とうつ病の関係について [循環器科]




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脳梗塞とうつ病には関連するという報告がいくつか存在する

・脳梗塞で亡くなる人は、うつ病の人が多い

・脳梗塞後にうつ病を発症する人は30~50%
また、脳梗塞後3~6ヶ月ぐらいが発症のピークである

・うつ病患者は、すべての脳卒中リスクの45%上昇、
死に至る致死性脳卒中リスクの55%上昇、
脳梗塞など虚血性脳卒中リスクの25%上昇
とそれぞれ関連している。

一方、うつ病と脳出血など出血性脳卒中との間には
関連は認められなかった。

・うつ病患者10万人当たり106人で
脳卒中発症するというデータもある

つまり、

薬局業務においてもうつ病を併発している高齢者では
脳梗塞のリスクがあること念頭に置いて
服薬指導する必要がある

また、うつ病ではない高齢者の脳梗塞後ケアも大切だろう

関連記事

うつ病患者と睡眠障害の合併割合

参考文献

岩崎也生子, 脳卒中後のうつー脳卒中とともにうつ症状を患う場合の作業療法 特集 連続特集Part2 新たな障害としての"うつ"を背負った方に, 臨床作業療法, Vol14, No.2, 2017

Depression and risk of stroke morbidity and mortality: a meta-analysis and systematic review.
Pan A1, Sun Q, Okereke OI, Rexrode KM, Hu FB.

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