レム睡眠行動障害とせん妄の違いについて(鑑別)

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レム睡眠行動障害とせん妄の違いについて(鑑別)　[精神科] [編集]

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①レム睡眠行動障害(REM sleep behavior disorder、 RBD)とは

端的に言うと、「反復する暴力的な寝ぼけ」

↓

夢が行動に出ると表現されることもある

RBDは、レム睡眠時に身体が動くようになってしまい、
不安感や恐怖感を伴う。
夢の中で大声を出し、起きたり、手足を動かしてしまったりする

※通常レム睡眠は比較的、体が休んでいて、
脳が活発に働いている状態。眠りは浅い

②RBDとせん妄の違い(鑑別)

RBDは、「声」をかけるとすぐに我に返る

せん妄は、「意識障害」のため
目覚めず、翌朝、そのことが分からない。思い出せない

↓

薬局でも聞いてみるといいかもしれない。家族と本人から

③RBDの治療

クロナゼパム(リボとリール

、高齢者では、0.25ｍｇから)、
メラトニンが効くこともある

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