SGLT2阻害薬と正常血糖ケトアシドーシスについて~ざっくりと~ [糖尿病と薬]
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ケトアシドーシスは、高血糖になっていることが多いが
SGLT2阻害薬を内服中
↓
インスリンが欠乏(分泌能が低下)してしまうと・・・
↓
ケトン体産生促進
+
ブドウ糖を尿に排泄促進
↓
血糖値が検査上正常なのにケトアシドーシス
正常血糖アシドーシスが起こりうる
自覚症状や尿検査など注意が必要
※SGLT2阻害薬内服時の口渇に伴う清涼飲料水の多飲はケトアシドーシスを発症しうる
※ケトアシドーシスについてはこちらをクリック
糖尿病におけるケトアシドーシスについて
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糖尿病の合併症を血管の大きさで考える [糖尿病と薬]
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糖尿病の死因ランキング
①がん
②感染症→高齢者
③血管障害→若い人
④虚血性心疾患
そもそも高血糖の自覚症状って何?
ほとんどない・・・
HbA1cが8%台でも症状がない・・・
ただし合併症は沢山あるので血管の大きさで整理する
①細小血管(細い血管)
→腎臓、目 (若い人に多い)
透析になったり・・・
急に視力が落ちたり・・・
→かなり生活の質を落としてしまう
補足
日本は先進国の中で喫煙率も高く、糖尿病と喫煙が合わさって
足の動脈硬化が進み、切断に至るケースもある
②大血管(太い血管)
→ダイレクトに命に関わる
→冠動脈、脳血管、末梢血管障害など
心筋梗塞や脳卒中は3倍高いというデータもある
③その他
・がん
→がんのリスクが20%ほど上がる
・認知症
→低血糖は認知症の発症率を上げる
低血糖を起こさない治療が大切
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DPP-4阻害薬で低血糖を起こしやすいケースは?(質問) [糖尿病と薬]
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①薬剤の簡単な説明
・インクレチンの分解酵素である
ジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4:Dipeptidyl peptidase-4)を阻害する。
インクレチン(とくにGLP-1)というホルモンの働きを助け
高血糖に伴ってインスリンの分泌を促し、グルカゴン分泌を抑えることで
高血糖を抑制する薬剤
・インスリン分泌増やす。体重増加を起こしにくい
・そもそも単独なら低血糖の心配はない...はず
②低血糖を起こしやすいケース
・高齢者
・軽度の腎機能障害
・スルホニル尿素薬(SU薬)の高用量内服
・SU薬ベースで多剤併用
・DPP4阻害薬内服追加後、早期に低血糖が出現することがある
※
高齢者と腎機能は密接に関係しているし
SU薬との併用も多い。
始めてDPP-4が処方されて、追加の場合は特に(再度?)
低血糖症状の説明、ブドウ糖など説明してもいいのではないだろうか
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