SSブログ

経腸栄養剤とスクラルファートについて [栄養]

スポンサーリンク



今後はよりまとまった記事をこちらに掲載していきます よかったら遊びに来てください https://mibyou-pharmacist.com


①経腸栄養剤とスクラルファートの関係

・スクラルファート(アルサルミン細粒[レジスタードトレードマーク]、液[レジスタードトレードマーク]、テイガスト液[レジスタードトレードマーク]等)

・経腸栄養患者に投与して、「胃石」、「食道結石」が形成された報告あり

・機序は不明・高齢者はとくに注意

・アルサルミン[レジスタードトレードマーク]添付文書記載

「経管栄養処置を受けている成人患者、低出生体重児及び新生児発育不全において、
胃石・食道結石がみられたとの報告があるので、観察を十分に行い、
これらが疑われた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。」

・アルサルミン[レジスタードトレードマーク]インタビューフォーム記載(一部改変)

「海外文献により、胃石あるいは食道結石が報告されている。
スクラルファート水和物による胃石の形成機序は不明だが、
これらの報告から共通する要因を抽出すると、その殆どが高齢者あるいは
低出生体重児で、ICU 下で経管チューブにより栄養剤が同時に処方されていること、
さらには低出生体重児ではスクラルファート水和物を過量投与していることが挙げられる」

②対応

・スクラルファート投与前後30分間は経腸栄養剤を中止する

参考資料
アルサルミン[レジスタードトレードマーク]添付文書・インタビューフォーム

↓応援していただける方クリックお願いします

健康と医療ランキング

今後はよりまとまった記事をこちらに掲載していきます よかったら遊びに来てください https://mibyou-pharmacist.com


スポンサードリンク









スポンサードリンク


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。